ブログトップ | ログイン

サッカーを通じて気づいた事

fukuizyosi.exblog.jp

サッカーの楽しさ、スポーツの楽しさを、みんなへ

残念ながらワールドカップ準決勝戦、強いと思われたドイツがスペインに敗れ去ってしまった。
現在の欧州では好カードと呼ばれているこの対戦、序盤からそれぞれが持ち味をだし、緊迫したゲームだった。
細かいパスワークでどんどん狭い場所を抜けだすスペイン。昔の面影もなく、組織だったパスワークをするやや引き気味のドイツ。どちらもフィジカルの強さと技術の高さを感じた。
後半の28分、コーナーキックからスペインDFのプジョルがヘディングシュートを決め、それが決勝点となった。
プジョルと言えばスペインのバルセロナの秘蔵子。闘志あふれるプレーでチームをけん引している。この試合も本当に闘志満々で、チームの士気を高めていた。
決勝へコマを進めるのが初めてのスペイン。予選リーグではバタバタしていたチームが一気にまとまってきた。
スペインかオランダか、どちらも初優勝をかけ激突する。楽しみだ。
しかし、ドイツが敗れたのは、ちょっと残念だ。強いと感じていただけに・・・
ドイツ敗れる!_a0052639_14194359.jpg

# by mamore | 2010-07-08 14:20 | 雑感
大相撲の賭博問題、NHKは名古屋場所の生中継中止を発表した。しかしそれ以後、視聴者から中継を求める意見が多数あったという。
NHKが中止を決断した理由の一つに、視聴者の約6割が中継反対だったとしていたが、中継中止反対意見はわざわざNHKに意見を言わなかった可能性が高い。それは、相撲ファンに高齢者が多いからだ。
若い世代の意見には反対が多く、年配者の意見には中継賛成が多いということを、なぜ予想しなかったのだろう。
大相撲界の大スキャンダルは、世代間の意見の食い違いを知るべきだ。今まで大相撲を支えてきた世代の気持ちを、もっと大切にすべきではないだろうか。若い世代の相撲離れ、この事が今回の騒動の裏に見えてくる。
時代は変わっている。確かに賭博問題は大きな汚点であり、相撲協会の発展にはマイナスに作用いている。だからこそ今まで支えてくれた世代に、もう一度縋った方が良いのではないか。相撲協会の対応の不味さと拭いきれない暴力団との関わりは、NHKにはマイナスイメージを持たれても仕方がない。しかし相撲中継することで、国民全体に『相撲とは…?』という問題提起をしてほしかった。
何かしら役所体質だけが引っ掛かる。
スポーツの原点の一つに感動を与えるという事がある。今行われているサッカーワールドカップのように、半ばあきらめていた日本代表が、これほど感動を与えてくれたように、生中継をすることで、力士一人一人が熱く自分たちに訴えてくれる相撲をしてくれる気がしてならない。
とても残念だ。
# by mamore | 2010-07-07 17:19 | 雑感
石川県は大騒ぎだった。
ワールドカップで大活躍した本田圭佑選手が石川県に帰ってきたのだ。
県庁と母校の星稜高校を訪問した本田選手、ワールドカップに行く前とは違った風格が出ていた。本田圭佑選手の母校凱旋_a0052639_17573029.jpg
高校時代から風雲児としてスター性を持っていた彼だが、今回の活躍でそれ以上に輝くスターとなって帰ってきた。
学校では、
「僕もまだ夢を追い掛けている。みんなもあきらめずに大きな夢を持ち、日本を背負っていく気持ちで一緒に頑張っていこう」と語った。
後輩たちは憧れの先輩に会えただけで満足し、彼の言葉が心の奥底に培っていくに違いないと思う。
『夢を持って・・・』
彼はまだまだ夢を追い続けるだろう。
移籍金14億円と報道されるスペインのバルセロナ移籍。
しばらく彼の動向から目が離せないが、同じ日本人として期待と共に少しの不安を感じている。
お金だけで動く人間にはなってほしくない。
今の日本の風潮は『お金、お金、お金…』。

彼の夢はレアルマドリードでプレーすること。バルサはライバルチーム。
どうなるのやら・・・
# by mamore | 2010-07-06 18:06 | 雑感
今回のワールドカップ、誤審騒ぎがまだ収まらない。
ドイツ対イングランドの、44年前を思い起こさせる「疑惑のゴール」。
今回はドイツに流れが傾いた。
また、明らかにオフサイド・・と誰もが思ったアルゼンチン対メキシコの試合。
その流れのまま決勝トーナメントは進んでいる。
しかし先般のブラジル対オランダの試合。
笛を吹いたのは日本人西村雄一さんだ。
冷静さを欠いたブラジルの反則も増え、笛が絶えず鳴り響いたこの試合で、副審との連携もよく、冷静なジャッジと毅然とした態度で、一発触発の試合を最後まで乱闘なく進めていた。
過去のジャッジで、中国メディアから批判されていた西村主審なのだが、今回は中国からも称賛されている。
報道によると、
「西村主審を含む審判団のジャッジについて中国のスポーツメディア・体壇網は『メリハリがあった』と評価した。」
とある。
西村主審の過去のミスジャッジ。
それは、2005年韓国での東アジアサッカー選手権、中国対韓国戦でのことだ。
西村主審はファウルを犯した中国代表選手を間違えて、ファウルを犯していない選手を試合開始5分で退場させてしまい、その後退場させられるべき選手がレッドカードを提示されて退場させてしまう。
同じ選手が1試合で2度退場するというおかしなジャッジだ。
この試合から、中国での西村主審には強い反発心が生まれていたのだが、今回の中国メディアからの評価は、少しそれを拭い去るものになるかもしれない。
西村主審は中国メディアにこうコメントしている。
「審判とはこういうものです。100%用心するとは言えるが、100%確実にやり遂げることは難しい。試合の情勢はよく変わり、いかなることも起こり得るのです」
人間ミスはする。そのミスをどう乗り越え、次のミスをなくしていくのか・・・?
大切なことだと思う。
# by mamore | 2010-07-05 12:32 | 雑感
ワールドカップ、ドイツ対アルゼンチン。
好ゲームを期待していたが、終わってみればドイツばかりが目立っていた。
組織力としても、個々の能力の高さも、本当に強いチームだと感じた。
指揮官のヨアヒム・レーブ監督、ベテランと若い世代の融合は、彼の手腕を高く評価せねばならないだろう。
いつの世も、どこの社会でも年代の融合は難しい。
ベテランといえる選手は若手の憧れであり、どうしても遠慮がちになってしまう。
けれど若手の力を発揮させることができたなら、すごい力となり勢いも増してくる。
今のドイツは、そうなのかもしれない。ドイツは強い!_a0052639_120369.jpg
# by mamore | 2010-07-04 23:00 | 雑感

by mamore